オリックス株式会社第184回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の発売が公表されました。
すでに社債投資まとめ!さんが紹介されています。
年利0.15~0.55%(仮条件)オリックス株式会社第184回無担保社債(5年債)が発売!SMBC日興証券など: 社債投資まとめ!
詳細を確認してみましょう。
4/15追記:利率決定しましたので追記しました。
このエントリーの目次
オリックス株式会社第184回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の詳細
- 発行総額:不明
- 各社債の金額:金100万円
- 金利条件:0.337%(仮条件年0.150%~0.550%)
- 払込金額:各社債の金額100円につき金100円
- 償還金額:各社債の金額100円につき金100円
- 年限:5年
- 申込期間:平成27年4月15日から平成27年4月28日(予定)
- 払込期日:平成27年4月30日
- 償還日:平成32年4月30日
- 利払日:毎年4月30日、10月30日
- 引受会社:みずほ証券株式会社、SMBC日興証券株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、大和証券株式会社、岡三証券株式会社、東海東京証券株式会社、丸三証券株式会社、安藤証券株式会社、岩井コスモ証券株式会社、東洋証券株式会社、むさし証券株式会社
- 取得格付:A+(R&I)、Baa2(Moody's)、A-(S&P)
オリックス株式会社第184回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の購入方法
証券会社ごとに購入方法を紹介します。
みずほ証券での購入方法
3Sサポートコースならば、コールセンターでの取引に加え、店頭での取引が可能です。ダイレクトコースは、コールセンターでの取引限定となります。
みずほ証券:オリックス株式会社第184回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(PDF)
SMBC日興証券での購入方法
総合コースであれば、支店及びパソコンでの取引が可能です。
ダイレクトコースでの取扱いもパソコンでの購入は可能ですが、オンライントレードの申し込み期間は終了しております。
オリックス株式会社第184回無担保社債(社債間限定同順位特約付)│新発事業債│SMBC日興証券
SMBC日興証券
三井住友フィナンシャルグループの大手証券会社で、信頼性や総合力が高い証券会社です。名門の証券会社でありながら、ダイレクトコースならば手数料も大手ネット証券会社と遜色無いうえに、IPO(新規公開株式)もめっぽう強いなどメリットが豊富な証券会社です
国債キャッシュバックキャンペーンも率が高く、メガバンクの三井住友銀行との連携サービスバンク&トレードも利用できるオススメの証券会社です。
もちろん、口座開設費用や口座維持費用は無料ですよ。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券での購入方法
取引店へ来店するか電話での取引及びインターネットトレードでの取引が可能です。
事業債・地方債 | 新発国内債券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
三菱UFJモルガン・スタンレー証券:オリックス株式会社第184回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(PDF)
大和証券での購入方法
「ダイワ・コンサルティング」コースの方は、取扱店に来店しての取引が可能です。「ダイワ・ダイレクト」コースの方は、取扱店に来店しての取引か、コンタクトセンターでの注文が可能です。
大和証券:オリックス株式会社第184回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(PDF)
岡三証券での購入方法
特にインターネットなどでの告知はしておりません。優良顧客向けに販売しているものと思われますが、詳細は店頭でご確認ください。
東海東京証券株式会社での購入方法
特にインターネットなどでの告知はしておりませんので、直接店頭でご確認ください。
丸三証券での購入方法
丸三オンライントレードであるマルサントレードでは債券の販売は行っていません。
店頭でご確認ください。
安藤証券での購入方法
安藤証券において社債は、対面取引、コールセンター取引、インターネット取引が可能です。詳細は電話等でご確認ください。
岩井コスモ証券での購入方法
岩井コスモ証券の通常の社債取引は、ネット取引及びコール取引ならば、電話でのみ可能。対面取引は、店舗及び電話での取引が可能です。
地方債・社債 | 【岩井コスモ証券】充実した債券ラインアップ
岩井コスモ証券:オリックス株式会社第184回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(PDF)
東洋証券での購入方法
購入方法については、特に開示しておりませんので、直接お問い合わせください。
むさし証券での購入方法
特にインターネットなどでの告知はしておりません。優良顧客向けに販売しているものと思われますが、詳細は店頭でご確認ください。
社債のリスクについて
社債は、信用リスク(債務不履行リスク)があります。社債の信用リスクは発行母体が破産等によって、社債の償還ができなくなることです。よって、社債を購入を考える場合に、比較検討すべきは、1000万円まで元本とその利息が保証されている定期預金の利息に比べてどの程度高いのかということです。つまり、信用リスク分のプレミアム(金利に上乗せ)がついた金利が上乗せされているかどうかです。
今回紹介したオリックス株式会社第184回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の利率は0.337%仮条件中央値で0.350%((0.150%+0.550%)÷2)となりますが、定期預金と比べて高いかどうか考えてみる必要があります。
5年もの定期預金の金利について
主だったものとしては以下のとおりです。今回紹介したオリックス株式会社第184回無担保社債(社債間限定同順位特約付)はメガバンクに比べると十分高いのですが、それよりも高い定期預金は探せばたくさんあります。地銀のネットバンク以外でもあおぞら銀行などはオリックス株式会社第184回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の利率(0.337%)仮条件中央値(0.350%)と同率の金利を提供しています。これらの定期預金は、預金保険の対象商品であることを考えると、結論は言わずもがなです。
大阪協栄信用組合 スーパー定期1000:金利 年0.700%
大阪協栄信用組合 スーパー定期300 まんぞく:年0.400%
愛媛銀行 四国八十八カ所支店 四国八十八カ所支店定期預金:年0.350%から0.370%(預入金額によって異なる)
トマト銀行ももたろう支店 きびだんご定期預金:年0.350%から年0.370%(預入金額によって異なる)
あおぞらダイレクト定期預金、あおぞらネット定期預金:年0.350%
関西アーバン銀行関西アーバンダイレクト定期預金:年0.250%から年0.300%(預入金額によって異なる)
楽天銀行:年0.22%から年0.24%(預入金額によって異なる)
三井住友銀行:年0.030%から0.050%(預入金額によって異なる)
みずほ銀行:年0.030%から0.070%(預入金額などによって異なる)