SBI証券のの信用取引の手数料や開設までの期間や審査基準、さらにメリットなどを解説します。
SBI証券の一般信用取引は返済期限無期限
SBI証券では信用取引の中でも返済期限が無期限となる一般信用取引も扱っており、それを利用した無期限売りとも呼ばれる一般信用取引売りもできます。
他の証券会社では通常、一般信用取引売りは最長3年となっていますが、SBI証券では返済期限が無期限で可能です。
SBI証券は一般信用取引売り・短期(5日)もできる
さらに、2015年2月からは一般信用取引売り・短期(5日)をスタートしました。
これは一般信用取引の新規売りの返済期限が5日となるサービスで、auカブコム証券にも似たようなサービスで一般信用取引(売短)というサービスがあります。
SBI証券の信用取引口座を開設できる人は?
年齢75 歳未満の成人であればSBI証券の信用取引口座の開設を申請することができますが、未成年は開設はできません。また、75歳以上80歳未満の方であっても投資経験、資力等によっては口座開設が可能な場合
SBI証券の信用取引口座の審査基準は?
SBI証券の信用取引口座を開設するには審査をうける必要がありますが、原則として以下の条件を満たしていなければなりません。審査に通貨すれば約1から2営業日程度で信用取引口座が開設され、取引することができます。
なお、SBI証券の信用口座を開設するには、一旦SBI証券の証券総合口座を開設する必要があります。
- SBI証券より常時連絡がとれること
- 信用取引のルール、「信用取引口座設定約諾書」、「信用取引に関する覚書」、および「信用取引の契約締結前交付書面」を十分に理解されていること
- 十分な金融資産や証券知識があること
- 株式の投資経験があること
- SBI証券に既に口座開設していること
- 登録金融機関業務に従事されていないこと
- 金融商品仲介業を営んでいないこと
- 金融商品仲介業務に従事していないこと
- 証券担保ローン(コムストックローン・SBI証券またはSBISL証券担保ローン)を契約していないこと
- FX株券担保サービスを申し込みしていないこと
SBI証券の信用口座開設費用や口座管理料は?
SBI証券の信用口座開設費用や口座管理料は無料です。ただし、建玉に対する管理費は、新規約定日より1ヶ月目ごとの応当日を経過する都度、1株につき税込11銭の割合で発生しますし、管理費は最低税込110円、最高税込1,100円かかります。
SBI証券の信用取引費用は?
SBI証券の信用取引のプランもスタンダードプランとアクティブプランの2つのプランがあります。費用は業界最低水準をキープしていますが、それぞれの費用については以下のページをご覧ください。
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リアルタイムで委託保証金率確認できる
SBI証券は信用取引の委託保証金率がリアルタイムで確認することができ、似中の株価変動や取引などによって委託保証金率が把握できます。
つまり急な価格変動時にも即座に対応できるシステムを利用者に提供している証券会社です。
スマートフォンはもちろんモバイルでも取引できる
信用取引はレバレッジをかけることができるので、レバレッジによりますがリスクも高くなる投資方法です。SBI証券の信用取引は、PCだけではなく、スマートフォンやモバイルにも対応しています。特に、スマートフォンならば、自動更新機能を搭載し、リアルな市況情報、為替、チャートを確認することができますので、好きな場所で確認して取引することができるので、リスクを高めに取っている方でも安心してトレードできる環境を提供しています。
トレーディングツールHYPER SBIも信用取引可能です
リアルタイム・トレーディングツール「HYPER SBI」でも、信用取引は当然サポートされています。「HYPER SBI」では、 マーケット情報やニュースなど投資情報満載の機能が瞬時に確認可能なうえに、板情報画面上でのドラッグ&ドロップ操作で新規発注や訂正・取消ができる便利な機能が利用できます。
一般信用売りのメリットは?
一般信用取引売りのメリットとしては、制度信用取引における空売りで発生することがある逆日歩が一般信用取引では生じる心配がありません。
そのため、現物買いもしくは信用買い・現引きと一般信用売りを組み合わせることで、ほぼノーリスクで株主優待を手に入れることが出来ます。また、株主優待利回りが高い銘柄については無期限売りを活用して両建てを組むと特になる場合もあります。
また、返済期限が1日となる日計り信用、通常の信用取引より希少な銘柄が空売り可能となるHYPER空売りなどの制度もあります。これらはトレーディングに有用な制度であり、一般信用取引売りなどと一緒に活用する事でトレードの幅が格段に向上していきます。
SBI証券
国内最大規模のネット証券会社であり、手数料は最安値水準かつ圧倒的な取扱商品を取りそろえ、さらに使い勝手の良いうえに独自のサービスを常に提供するSBI証券。口座開設数が400万口座を突破したうえに、国内株式の個人の売買代金の4割はSBI証券からの発注と圧倒的な強さを誇ります。
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