2013年2月28日から、SBIカード株式会社が発行するクレジットカード(MasterCard)で貯まる「サークルプラスポイント」がSBIポイントへ交換できるようになりました。
当時は等価交換だったのですが、現在は等価ではありませんので解説します。
サークルプラスポイントからSBIポイントへの移行について
- 最小交換ポイント数:サークルプラスポイント1,000ポイント以上
- 交換単位:サークルプラスポイント1,000ポイント、3,000ポイント、5,000ポイント単位
交換レートについて
サークルプラスポイント | レギュラー | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|---|
1,000pt | SBIポイント250pt | SBIポイント350pt | SBIポイント500pt |
3,000pt | SBIポイント850pt | SBIポイント1,250pt | SBIポイント1,700pt |
5,000pt | SBIポイント1,700pt | SBIポイント2,500pt | SBIポイント3,400pt |
SBIポイントをサークルプラスポイントへ移行はできません
ちなみに、SBIポイントをサークルプラスポイントへ移行はできませんのでご注意ください。
サークルプラスポイントとは?
SBIカード株式会社が発行するクレジットカードであるSBIレギュラーカード、SBIゴールドカード、SBIプラチナカードを利用すると貯まるポイントです。
ショッピングはもちろん、公共料金などの支払いなどSBIレギュラーカード、SBIゴールドカード及びSBIプラチナカードを利用すればサークルプラスポイントが貰えます。
ただし、同じSBIカード株式会社が発行するスターフライヤーカードは、サークルプラスポイントがもらえません。こちらのクレジットカードは200円の利用につきSTAR LINKが1マイルが貯まるクレジットカードです。
ポイント付与は1,000円につき10ポイント
SBIレギュラーカード、SBIゴールドカード、SBIプラチナカードのいずれも利用金額1,000円につき10ポイントが貯まりますが、ポイントの現金交換レートはカード種類によって異なります。
利用額が半期で25万円以上ならばボーナスポイントも貰えます
SBIレギュラーカード、SBIゴールドカード、SBIプラチナカードの利用金額が対象期間(通常は半期)中に、25万円以上あると、利用金額に応じてボーナスポイントが貰えます。
利用金額とボーナスポイントについて
利用額合計 | ポイント付与 |
---|---|
25万円以上 | 500pt |
50万円以上 | 1,000pt |
100万円以上 | 2,500pt |
150万円以上 | 7,500pt |
200万円以上 | 10,000pt |
サークルプラスポイントの現金交換レートについて
SBIレギュラーカードの現金交換レート
ポイント | キャッシュバック金額 | 還元率 |
---|---|---|
3,000pt | 1,200円 | 0.40% |
5,000pt | 2,000円 | 0.40% |
10,000pt | 5,000円 | 0.50% |
SBIゴールドカードの現金交換レート
ポイント | キャッシュバック金額 | 還元率 |
---|---|---|
3,000pt | 1,800円 | 0.60% |
5,000pt | 3,000円 | 0.60% |
10,000pt | 8,000円 | 0.80% |
SBIプラチナカードの現金交換レート
ポイント | キャッシュバック金額 | 還元率 |
---|---|---|
3,000pt | 2,000円 | 0.67% |
5,000pt | 4,000円 | 0.80% |
10,000pt | 10,000円 | 1.00% |
サークルプラスポイント交換方法について
会員専用ページにログインして、「ポイント→キャッシュバック」をクリックし、カードと金額を選択して「交換する」をクリックします。
さらに、「お申し込み」をクリックすると、設定している優先口座にキャッシュバック金額が振り込みがされます。
なお、交換に伴う手数料は一切かかりません。
SBIポイントとは?
SBIポイントは、SBIグループの共通ポイントです。貯まったポイントは、現金や電子マネーや共通ポイントさらに、商品へ交換することができます。
SBIポイントが貯めやすいのはSBI証券とSBIポイントモールの2つがメインです。
とくにSBI証券では、取引や投資信託保有だけでポイントが貰えます。
-
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SBI証券で投資信託の保有などでSBIポイントというSBIグループの共通のポイントが貯まり、現金やTポイント、マイルなどに交換できるプログラムがあります。 20 ...
SBIポイントは現金への交換も可能
SBIポイントは現金に交換が可能です。
交換レートは、通常よりもグループネットバンクである住信SBIネット銀行を指定したほうが高くなります。
さらに、SBIカード株式会社が発行するクレジットカードであるSBIレギュラーカード、SBIゴールドカード、SBIプラチナカードを所有していると交換レートはもっと高くなるうえに、10,000ポイントを交換する場合はもっともレートが良くなります。
SBIポイントを現金に交換する場合の通常のレート
現金交換先 | 指定の全国の金融機関 (ゆうちょ銀行を除く) |
住信SBIネット銀行 |
---|---|---|
交換レート | 1ポイント=0.8円 | 1ポイント=0.85円 |
交換手数料 | 165円 | 0円 |
最低交換ポイント | 1,000ポイント以上 | 500ポイント以上 |
交換単位 | 100ポイント単位 | 50ポイント単位 |
1回あたり最大交換P数 | 30,000ポイント | 50,000ポイント |
月間最大P数 | なし | なし |
交換予定日 | 申込みから3営業日以内 | 申込みから3営業日以内 |
振込返却手数料 | 165ポイント | 51ポイント |
組戻手数料 | 864ポイント | 864ポイント |
SBIポイントを現金に交換する場合のSBIカード(MasterCard)会員のレート
交換ポイント | 5,000ポイント交換の場合 | 10,000ポイント交換の場合 |
---|---|---|
現金交換先 | 住信SBIネット銀行 | 住信SBIネット銀行 |
交換レート | 1ポイント=1円 | 1ポイント=1.2円 |
交換手数料 | 0円 | 0円 |
最低交換ポイント | 5,000ポイント | 10,000ポイント |
交換単位 | 5,000ポイント単位 | 10,000ポイント単位 |
1回あたり最大交換P数 | 5,000ポイント | 50,000ポイント |
月間最大P数 | なし | なし |
交換予定日 | 申込みから3営業日以内 | 申込みから3営業日以内 |
振込返却手数料 | 51ポイント | 51ポイント |
組戻手数料 | 864ポイント | 864ポイント |
SBIポイントは電子マネーや共通ポイントへの交換も可能
SBIポイントは電子マネーや共通ポイントへの交換も可能で、電子マネーならば等価交換です。
電子マネーや共通ポイントへの交換レート
交換先 | 必要SBIポイント | 交換後のポイント |
---|---|---|
Tポイント | 500ポイント | 500Tポイント |
nanacoポイント | 500ポイント | 500ポイント |
Suicaポイント | 500ポイント | 500ポイント |
JALマイル | 900ポイント | 300マイル |
JTBトラベルポイント | 500ポイント | 400ポイント |
PeXポイント | 500ポイント | 4000ポイント |
ポイントオンのポン | 500ポイント | 1000ポイント |
ネットプライスポイント | 500ポイント | 500ポイント |
サークルプラスポイントとSBIポイントの現金レートの比較
SBIポイントのレートは住信SBIネット銀行の口座を現金交換先に指定した場合は、通常は、1ポイント0.85円、SBIカード(MasterCard)会員ならば、1ポイント1円か1.2円です。
サークルポイントからSBIポイントへの還元率は、最高でも68%ですので、交換してもあまり美味しくはありません。
たとえば、プラチナならば、サークルポイント5,000ポイントをSBIポイントに交換しても3400ポイントにしかなりませんので、サークルポイントを現金に交換(5,000ポイントは4,000円)にしたほうが得です。
(SIBポイント3400ポイントを現金に交換した場合のレートは0.85円/ポイントなので、2,890円にしかならない。)
交換して、SBIポイントが1万ポイント達成するならば交換する価値も出ますが、それ以外はサークルポイント自体で利用したほうが良いでしょう。
サークルプラスポイントをSBIポイントへ移行した場合の有効期限は?
ちなみに、サークルプラスポイントをSBIポイントへ移行した場合の有効期限は、移行した月の月末より2年後の月末です。その前までにポイントを使い切るようにしましょう。
住信SBIネット銀行のスマートプログラムポイント独自ポイントで交換できません
蛇足ですが住信SBIネット銀行で貯まるスマートプログラムのポイントはSBIポイントやサークルプラスポイントとの交換はできません。ご注意ください。
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