【追記】このページは2014年4月に公開したもので、紹介したeダイレクト金銭信託の募集は終了しています。
最新のオリックス銀行のeダイレクト金銭信託の情報は以下のページをご覧ください。
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オリックス銀行のeダイレクト金銭信託のスキーム・リスク・注意点・発行履歴などを徹底解説
オリックス銀行の人気商品であるeダイレクト金銭信託という金融商品があります。スキームは金銭信託ですが、イメージ的には、社債に近いです。 マイナス金利導入により各 ...
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社第1号が発売
なぜか人気のオリックス銀行eダイレクト金銭信託(予定配当率型)。
過去5回発行してすべて完売となっております。
オリックス銀行 eダイレクト金銭信託(予定配当率型)オリックス株式会社第5号を1月16日から発売開始。ついでにオリックスグループ創立50周年記念「託しておトクキャンペーン」も実施。
さて、そのeダイレクト金銭信託(予定配当率型)ですが、本日4月4日より発売開始となりました。
過去はオリックス株式会社への貸付だったのが、こんかいはあの禿ではなくソフトバンク株式会社への貸付というスキーム。
詳細を確認してみましょう。
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)株式会社ソフトバンク第1号の概要
- 主な運用対象:ソフトバンク株式会社を貸付先とする無担保貸付金
- 申込可能者:eダイレクト預金口座所有の、国内に住所を有する20歳以上の個人
- 募集期間:2014年4月4日00:00から2014年4月22日12:00
- 信託期間:2014年4月30日(信託契約日)から2015年4月30日(信託終了日)までの1年間
- 申込単位:100万円以上100万円単位
- 予定配当率 年0.40%(税引前)
- 申込窓口:募集期間中、オリックス銀行のウェブサイトにて24時間申込可能
- 予定配当額計算式:「信託元本」×「予定配当率」×「計算期間の実日数」÷365
- 収益金・元本のお支払日:2015年5月12日(年1回)
- 税金:原則として収益金に対し、20.315%が源泉分離課税(国税15.315%、地方税5%)
- 中途解約:原則として中途解約不可
- その他:マル優制度は利用不可
- 受託者:オリックス銀行株式会社
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社第1号 | 金銭信託 | オリックス銀行
ついでに、連動したキャンペーンも実施します。詳細を確認してみましょう。
オリックスグループ創立50周年記念「現金1000円プレゼント!!」
- 対象者:「eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社第1号」を購入した方
- 特典内容:購入金額100万円あたり現金1,000円(一人上限10,000円)をプレゼント
- 特典の提供時期:2014年5月末までに、eダイレクト預金口座の普通預金に入金予定
- その他:プレゼントの上限は無い
金利換算すると1,000円÷(100%-0.20315%)÷1,000,000円=0.01254%となります。
さらに上限決まっていませんので、申込み金額に応じて現金がもらえます。
ちなみに、eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社第1号の1回の申し込み上限は1億円となっていますが、お金に余裕があれば複数回に分けて申込み可能でございます。
eダイレクト金銭信託とは?
eダイレクト金銭信託とは、信託者であり受益者である顧客が自分の金を、信託者(オリックス銀行)へ信託し、オリックス銀行はソフトバンクグループへ貸し出しすることにより運用し、ソフトバンクグループからの利息を収益とします。その収益金は、信託金に応じて分配し、信託終了時に信託金を受益者へ返します。
詳細は以下のページをご覧ください。 オリックス銀行の人気商品であるeダイレクト金銭信託という金融商品があります。スキームは金銭信託ですが、イメージ的には、社債に近いです。 マイナス金利導入により各 ...
オリックス銀行のeダイレクト金銭信託のスキーム・リスク・注意点・発行履歴などを徹底解説
eダイレクト金銭信託の発行履歴について
eダイレクト金銭信託の発行履歴については、過去記事をご覧ください。
オリックス銀行のeダイレクト金銭信託のスキーム・リスク・注意点・発行履歴などを徹底解説
eダイレクト金銭信託の注意事項
以下の注意事項がございます。詳細は過去エントリーをご覧ください。
- 中途解約が原則として不可能
- 最低100万以上の資金が必要
- 元本保証されていないので信用リスクがある
- 先着順であること
- 配当は予定利回りであり確定利回りではないこと
オリックス銀行のeダイレクト金銭信託のスキーム・リスク・注意点・発行履歴などを徹底解説 | 1億円を貯めてみよう!chapter2
eダイレクト金銭信託ソフトバンク株式会社第1号に対する雑感
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社第1号は先日発売したeダイレクト金銭信託(予定配当率型)株式会社オリックス株式会社第5号の予定配当率(0.370%)に比べて、予定配当率が0.03%上昇し、さらにキャンペーンで0.01254%上乗せとなりますので、合計して0.41254%となります。
しかし、この商品は定期預金とは異なり、元本が保証されていません。
ソフトバンクが1年以内に破たんする可能性は極めて低いかもしれませんが、絶対に安全な商品ではないことを理解し、ご検討のうえご利用ください。
ちなみにeダイレクト金銭信託(予定配当率型)株式会社オリックスにおいては、過去5回いずれも募集金額が設定されていたのに、今回は募集金額を公表していません。
ただし、早期募集をにおわす文言はwebサイト上で確認できます。
お申込み総額が受託者所定の募集予定総額に達した場合には、募集期間の途中であっても、お申し込みの受付は終了させていただく場合がございます。
お申込みをする場合はお早めに。
【参考】社債情報はこちらを
金銭信託と同じように、通常は価格変動がなく、満期期日まで保有していれば、利息を得ることができる社債。