イークラウドがダイバースファーム株式会社（培養肉の開発）の出資者募集中です【5月6日まで】

イークラウド株式会社が運営する株式投資型クラウドファンディングサービスのイークラウド 。

そのイークラウド が、ダイバースファーム株式会社の出資者を募集中です。

管理人のおススメ度は★★★（最高★５）

詳細を確認してみましょう。

イークラウド ダイバースファーム株式会社の出資者の募集について

• 募集期間：２０２２年４月２２日から２０２２年５月６日２２時まで
• 募集方式：先着順
• 目標募集金額：１４，９４９，０００円
• 上限募集金額：９９，０００，０００円
• 最低出資単位：４５株９万９千円
• 出資単位：９万９千円、１９万８千円、２９万７千円、４９万５千円

公式情報イークラウド

株式会社ダイバースファーム株式会社について

大阪府大阪市にあるダイバースファーム株式会社は、バイオ技術を持つティシューバイネット㈱と、ミシュランで認められた調理技術を持つ「雲鶴」が共同で設立したスタートアップ企業です。

主力製品は、培養肉で、多様な生き物の細胞を独自技術で培養し、一流の料理人が、細胞の培養方法までこだわって作ります。

培養肉は、遺伝子組み換えや安全性が確立していない手法は用いずに、食品の範囲で培養する技術を開発します。

ダイバースファームでは再生医療向けに開発された「ネットモールド法」を使ってニワトリの塊肉、およびひき肉の作製に成功しています。また、試作段階で少量ながら、鴨肉やフォアグラの培養にも成功しています。

さらに、ダイバースファーム社はすでにひき肉と塊肉の基礎培養技術を確立しており、現在は製造の効率化、量産に向けた改善を行っています。将来的には培養自動化装置による作製も視野に入れており、大量生産による大幅なコストダウンを目指します。

今後の展開は以下のとおりです。

• 2022年　ラボ、パイロットプラントの建設
• 2023年　培養肉料理の提供開始（雲鶴を経由しての販売）
• 2024年　加工食品のネット販売の開始雲鶴を経由しての販売）
• 2025年　大阪万博にて培養肉料理の提供を目指す雲鶴を経由しての販売）
• 2025年　雲鶴以外の飲食店への培養肉提供開始
• 202X年　海外向けの販売を開始
• 202X年　M&Aイグジット

今回、クラウドファンディングで調達した資金は、イークラウドへの手数料を除き、主にラボ施設の土地・建物の購入・建設費、製造に必要な機器等の設備投資費、培養スタッフ等の人件費、培養肉の大型化・量産化のための研究開発費等に充てる予定です。

ダイバースファーム株式会社の基本情報

• 商号：ダイバースファーム株式会社
• 所在地：大阪府大阪市北区天満一丁目18番17号
• 代表者：CEO　大野　次郎
• 資本金：9,193,500円
• 発行可能株式総数：10,000,000株
• 設立年月日：2020年9月

イークラウドとは？

イークラウド株式会社が運営するイークラウドは、株式投資型クラウドファンディングを提供しています。

イークラウド株式会社は、２０１８年７月の創業。同年１１月には大和証券グループ本社の１００％子会社であるFintertechから４億円の資金調達を実施しています。

ちなみに、当ブログは、直接イークラウド株式会社に取材しています。

株式投資型クラウドファンディングとは？

株式投資型クラウドファンディングは、融資型クラウドファンディングや不動産型クラウドファンディングとは異なり、投資の対価は、非上場の株式です。

融資型クラウドファンディングは投資金額プラス金利が、不動産型クラウドファンディングは投資した案件の収益の一部が分配金としてリターンになりますが、株式投資型クラウドファンディングは非上場株式が手に入るだけという点が明確に異なります。

手に入る非上場株式は、上場やＭ＆Ａなどの事象が発生するまでは基本的に売却はできません。

さらに、１社につき年間５０万円が出資金額の上限となるなどの制限があります。

ただし、上場やＭ＆Ａなどの事象が発生した場合は、多額のリターンを得ることができるのが特徴であり、株主優待を設定している会社に出資した場合は株主優待が貰えます。

詳しくは以下のページをご覧ください。

関係省庁との調整がネックか

培養肉は2040年には約70兆円への成長が見込まれる注目の領域であり、ダイバースファームがターゲットとするのは、培養肉のハイエンド市場です。信頼のおける「日本品質」を武器に、世界における高級培養食品のプラットフォーマーとしての立ち位置を目指すとのこと。

懸念材料は、2022年4月現在、日本国内では、培養肉の法律上の位置づけや安全基準にかかわる法制度が整備されていないことですね。

培養肉販売の許認可整備後に販売可能となり、売上による収益が発生することになりますが、現在、関係省庁との調整を進めている段階で、この点が気になります。

上手くいったとしてもイクジットまでの期間は10年程度は見るべき案件でしょう。

期待を込めて評価は★★★の３。

ただしリスクはある案件といえます。

なお、イークラウドの投資家登録費用などは一切無料で、アカウントも無料で持ち続けることができます。

WEBサイトの「投資家登録をするから」からメールアドレスとパスワードを入力し、確認用メールが届きますので、メールの中にあるメールアドレス認証をクリック後に、氏名などの情報を入力のうえ、スマートフォンから本人確認書類のアップロードすれば投資家登録の申請が完了です。

その後、投資家申請後の審査が完了すると、イークラウドから連絡がありますのでその後ファンドへの申込ができます。

イークラウド 株式会社ダイバースファーム株式会社の案件に関する公式情報はこちら

公式情報イークラウド

【参考】最新のクラウドファンディング情報はこちらを

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