先日株式投資型クラウドファンディングサービスのイークラウドに取材をしてきました。
といってもコロナ禍なので、直接お会いすることが難しいので、事前にメールをお送りして実際に回答していただいたのものをそのままお伝えします。
イークラウドとは?
イークラウド株式会社が運営するイークラウドは、株式投資型クラウドファンディングを提供しています。
イークラウド株式会社は、2018年7月の創業。同年11月には大和証券グループ本社の100%子会社であるFintertechから4億円の資金調達を実施しています。
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イークラウドの評判、メリットやデメリットさらに投資家登録など徹底解説(株式投資型クラウドファンディングサービス)
株式投資型クラウドファンディングのサービスを提供しているイークラウド。 そのイークラウドの評判やメリット・デメリットさらに投資家登録方法を解説します。 株式投資 ...
ちなみに、当ブログは、直接イークラウド株式会社に取材しています。
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イークラウド(株式投資型クラウドファンディングサービス)を取材してきました
公式情報イークラウド
今後のイークラウドの案件公開予定は?
イークラウドとXTech(クロステック)や大和証券グループの関係は?
まず発掘について。XTechグループの会社と接触したベンチャー企業に資金ニーズが確認できた際に、イークラウドを紹介してもらうことがあります。ベンチャー企業にサービスを提供している会社も多く、独自の営業網となっています。
次に2点目の評価について。グループでも事業を行っていることから、キャピタリストはさまざまな事業の実験結果にアクセスすることができます。事業に関する成功、失敗を直接的に学ぶことで、起業家の事業計画に対しても高い解像度で事業のポイントを可能性とリスクで評価することができます。事業理解の解像度が上がることで、経営者に信頼され、プラットフォームとして選んでいただけるようになります。
最後に3点目の支援ですが、ベンチャー企業が成長していく上では多くの支援が必要です。XTechグループには経営、企画、財務、開発、広告、管理などさまざまなプロが在籍しており、ノウハウをベンチャー企業に還元しています。
現在大和証券と行っている取り組みの一つとしては、投資家・株主属性のチェックがあります。通常のデータベースでのチェックに加え、大和証券のデータベースを活用することで、より精度の高いチェックを実施しています。
我々が創業する少し前に、仮想通貨で大きな社会現象と事件がありました。今後、株式投資型クラウドファンディングを健全な形で世の中に普及させていくために、大和証券グループが金融機関として培ってきたノウsハウの上にサービスを構築するべきだと考え、資本業務提携をするに至りました。
株式投資型クラウドファンディングは、投資のリターンが出るまでに時間がかかりますので、サービスを磨き、個人投資家に一番信頼されるプラットフォームとなりたいと考えています。
株式投資型クラウドファンディングはハイリスクハイリターン?
また、この不安点を和らげるイークラウド独自の施策などもありましたらお教えください。
イークラウドの強みは?
企業側にとってのクラウドファンディングサービス利用するメリットは?
具体的には、自らが株式投資型クラウドファンディングというスキームでの先行事例になれる可能性、多数の株主に入ってもらうことで一緒にブランドやサービスを育てていったり、人的紹介などで具体的な事業成果に結び付けられる可能性などを感じていただいています。
投資家の方も成功事例が出ないと中々手を出しづらいように、起業家の方も自分自身の回りで成功事例がないと一歩を踏み出せないということがあると思います。
今後、一つでも多く先行事例・成功事例を個人投資家と一緒に生み出して、株式投資型クラウドファンディングを更に選びやすいものにしていければと思います。
今後もベンチャーキャピタルと共存する資金調達としての魅力を高めるべく、個人投資家の皆さまのご支援をお願いできればと思っています。
イークラウドの審査基準や内容は?
また、イークラウドではそのような審査プロセスに加え、「担当者が自分のお金を投資したい会社か」、という独自の視点を大事に営業活動をしています。実際に担当者が投資するかどうかを強制するものではありませんが、プラットフォームとして、投資家の皆さまに自信を持ってご案内できるかという視点を大切にしています。
過去の投資成功事例は?
サイバーエージェントキャピタル:https://www.cyberagentcapital.com/
XTech Ventures:https://xtech-ventures.co.jp/
企業とイークラウドの案件成立後の関係性は?
我々は、経営者との信頼関係を構築し、好調な時も、苦しい時も、株主に対して情報提供ができる環境を整えるべく、全ての案件で月一回程度の定例会議等を開催し、個人投資家向けの情報開示をご支援しています。
取材後記
失礼とは思いながら、かなり答えにくい質問を投げかけてみましたが、弱小サイトにも関わず真摯に回答していただきました。
取材に応じていただいた波多江代表取締役他関係者の皆様ありがとうございました。
イークラウドは、正直言って案件の少なさがネックですが、案件もしっかり精査して公開しているとのことです。イークラウド側としても、案件が成立しないと、スタートアップ企業側から手数料が入りませんが、現状の少ない案件成立数を考えると、安易に案件を公開して手数料を稼ぐという会社では無いと思います。とりあえず投資家登録したうえで、気長に待ちましょう。
ちなみに、イークラウドの投資家登録はもちろんのこと、投資家登録維持費用、さらに投資にかかる手数料は無料ですので、いつでも投資できるように、アカウントを持ち続けることができます。
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