東海東京証券を傘下におさめる東海東京フィナンシャル・ホールディングスの社債が2月16日から発売を開始しました。
詳細を確認してみましょう。
東海東京フィナンシャル・ホールディングス 2019年2月20日満期 円建社債の詳細
- 発行総額:34億5600万円
- 各社債の金額:10万円
- 申込単位:100万円以上(10万円単位)
- 金利条件:年0.27%
- 払込金額:各社債の金額100円につき金100円
- 償還金額:各社債の金額100円につき金100円
- 年限:約1年
- 受渡期日:2018年2月28日
- 償還日:2019年2月20日
- 償還方法:満期一括償還
- 利払日:2018年8月20日および2019年2月20日
- 申込期間:2018年2月16日から2018年2月27日まで
- オンライントレード受付期間:2018年2月16日10時30分から2018年2月21日16時まで(予定)
- 引受会社:東海東京証券
- 取得格付:BBB+(日本格付研究所[JCR])
東海東京フィナンシャル・ホールディングス 2019年2月20日満期 円建社債を買うためには?
東海東京フィナンシャル・ホールディングス 2019年2月20日満期 円建社債は東海東京証券独占販売の社債です。
よって、東海東京証券の口座を開設してないと申込めません。
ユーロ円債(円建て債券)です
東海東京フィナンシャル・ホールディングス 2019年2月20日満期 円建社債は、ユーロ市場において募集されるユーロ円債(円建て社債)です。
円建て社債のため為替変動リスクはありません。
東海東京ポイントサービスの対象です
東海東京証券には、オンライントレード及びコールセンター取引すると、外国債券の買付約定金額10,000円に対して、5ポイントが貰えるなどの東海東京ポイントサービスという独自のポイントシステムがあります。
貯まったポイントは、1,000ポイント以上から商品券やAmazonギフト券などに交換することができます。
この東海東京フィナンシャル・ホールディングス 2019年2月20日満期 円建社債は外国債券扱いですので、東海東京ポイントサービスの対象の債券ですので、買付約定金額10,000円に対して、5ポイントが貰えます。
社債のリスクについて
信用リスク
発行元が破綻した場合は、預けたお金が戻ってこない可能性があります。最悪全額償還されないケースもありました。
流動性リスク
償還日前までに、自身の都合によりお金が必要となり、市場等で売却する場合、流動性が低いことから、適正な価格よりも若干安い金額で売却しなければならない可能性があります。
ようするに火急のお金が必要なので足元を見られるということです。
価格変動リスク
償還日まで保持していれば関係ないのですが、償還日前までになんらかの事情で売却する必要が生じた場合、市場で売却することになります。
この場合は、いわゆる時価での売却になりますので、額面の金額よりも高い金額で売却、もしくは低い金額で売却するといった価格変動するリスクがあります。
社債なので発行元が破綻した場合は元本は戻ってこない恐れがあります
社債は、発行元の企業にお金を預ける代わりに、償還日に額面を償還し、事前に定めた利払いを約束した効力を有する債券を受け取るものです。
償還日までに発行元の企業が破綻などしない限り、額面の金額である元本が償還され、さらに、利払金もゲットできます
発行元が破綻した場合は、利払金は当然として、額面の金額が戻ってこないリスクがあることを承知してください。
やはり今回も利率が物足りません
社債は投資商品の中でも償還まで社債発行元が破綻などしない限り、償還日に投資した金額が返ってくる商品ですので、元本割れが嫌な方に人気の商品です。
とはいうものも、信用リスクを負うのですから、安全商品である定期預金よりも高い利率を提示していない社債には投資すべきではありません。
今回紹介した東海東京フィナンシャル・ホールディングス 2019年2月20日満期 円建社債は、メガバンクの1年もの定期預金金利の27倍の利率ですが、地方銀行などのインターネット支店の定期預金に比べてあまり変わりないレベルです。
インターネット支店によっては、この社債の利率よりも高い金利を提示している定期預金がありますので、無理に投資しないても良いと考えます。
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