株式会社ブリッジ・シー・キャピタルが運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスCREAL。
そのCREALが、沖縄のホテル開発に係るファンドの出資者を9月23日から募集開始します。
詳細を確認してみましょう。
CREAL(仮称)Rakuten STAY Naha Ti-daの詳細
- 募集期間:2020年9月23日20時から2020年10月13日20時まで
- 物件概要:東京都渋谷区の区分マンション1室(建築時期2000年2月)
- 払込期日:2020年10月13日
- 契約期間:2020年10月16日から2022年9月30日まで
- 第一期分配金払戻予定日:2021年4月20日
- 想定初回配当日:2022年4月30日
- 予定運用期間:24か月
- 募集総額:735,000,000円
- 最低劣後出資:82,200,000円
- 予定分配率:6%
- 出資単位:1口1万円(最低1口以上)
公式情報CREAL
CREAL(仮称)Rakuten STAY Naha Ti-daについて
今回のファンドは、沖縄県那覇市の土地を取得し、ホテル「(仮称)Rakuten STAY Naha Ti-da」(らくてん すてい なは てぃーだ。)を建築・運用する不動産開発プロジェクトへ融資を行います。
なお、開発に関する許認可は取得済みであり、2020年6月より着工しています。
不動産投資型クラウドファンディングとは?
通常のクラウドファンディングは、目的を持った企業が個人に対して、インターネットを通じて不特定多数の出資者からの資金提供を募るものですが、不動産投資型クラウドファンディングは、一般の投資家から資金を募り、集まった資金を利用して不動産の取得・運営を行うサービスです。
ここで得られた利益は、各投資家に配分されます。
メリット・デメリットはそれぞれ以下のとおりですが、詳しくは以下のページをご覧ください。
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株式投資型クラウドファンディングのメリットとデメリット
クラウドファンディングサービスは、大まかに分けると寄付型、購入型、ファンド型、融資型、株式投資型の5種類あります。 今回は、株式投資型クラウドファンディングのメ ...
不動産投資型クラウドファンディングのメリット
不動産投資型クラウドファンディングのメリットは以下のとおりです。
- 少額から不動産投資ができる
- 優先劣後スキームにより損失から保全される
- 現物不動産投資よりも手続きが少ない
- J-REITに比べて価格変動のリスクが小さい
- 投資物件の情報が把握できる
不動産投資型クラウドファンディングのデメリット
不動産投資型クラウドファンディングのデメリットは以下のとおりです。
- レバレッジの効果が薄い
- 人気が高いため実際に投資できない可能性がある
- 元本割れのリスクがある
- J-REITに比べて換金しにくい
CREALとは?
株式会社ブリッジ・シー・キャピタルが運営するCREALは、不動産型クラウドファンディングを提供しています。
株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは、2011年5月創業で、資本金は1億円。
クラウドファンディング事業は、2018年11月よりサービスを開始し、資産調達額が50億円を突破しています。
利率3%から5%と、不動産融資型クラウドファンディングサービスの中でも抑え気味ですが、担保がしっかりしているのが特徴です。
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東証上場企業であるクリアル株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスのCREAL(クリアル)。 その評判やメリットやデメリットを解説します。 ...
キャピタル重視型タイプのため予定分配率が低い案件
今回のホテルは、那覇空港より約10分、沖縄都市モノレール線「美栄橋」駅から徒歩8分の場所に位置し、離島への船便が出る泊ふ頭ターミナルビルに隣接しています。竣工は2021年6月末です。
ホテル事業の案件であり、来年夏のホテルオープン時にコロナ禍がどうなっているのかがネックですね。
劣後出資も最低1割ですし、利率はCREALの案件としては高め。募集総額が7億円超えですが、早期に募集終了する可能性は高いでしょう。
なお、CREALの会員登録費用などは一切無料で、アカウントも無料で持ち続けることができます。
WEBサイトの「会員登録」ページから必要事項を入力し、会員登録し、一旦マイページにログインのうえ、出資者情報の登録や身分証明書のアップロードをし、後日届く本人確認ハガキを受け取ったあと、数時間から1日経過後に出資可能になります。
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公式情報CREAL