ユニー系店舗で5%offになるなどメリットがあるうえに年会費などが無料のUCSカードを徹底解説します。
※UCSカードの公式情報は以下のリンクから確認できます。
公式情報UCSカード
UCSカードのメリット
UCSカードのメリットは以下のとおりです。
- 発行手数料や年会費が無料
- 電子マネーへのチャージもOKでnanacoチャージでポイントも貯まる
- 毎月19日・20日はアピタとユーホームで5%off
- ピアゴは毎週金曜日に5%off
- UCSでカード払いするするだけで、プレミアム5%offチケットが貰える
- 誕生月にはバースデープレミアムチケットで5%offになる
- 宇佐美石油のガソリン2円引きになる
- UCSライフプランセミナーにも参加できる
- 女性向けサービスも充実
- ETCカードを無料で発行できる
UCSカードのメリットの概要
- 国際ブランド:JCB、VISA、MaterCard
- 年会費:無料
- 発行手数料:無料
- 還元ポイント:Uポイント
- 基本還元率:0.5%
- 発行できる方:原則として18才以上(高校生不可)で安定した収入があり、電話連絡可能な方 ※未成年の方は親権者の同意が必要です。
クレジットカードの特徴
UCSカードは、ユニーグループの株式会社「USC」が発行するクレジットカードです。
ユニーグループは、東海・関東を中心に総合スーパーマーケットおよびスーパーマーケットのアピタやピアゴ、miniピアゴ、また全国チェーンのコンビニエンスストアであるサークルKサンクスなど日本国内で6,000以上の店舗を運営し、日本小売業の中で、イオングループ、セブン&アイグループに次ぐ3番目の売上高を誇っています。
利用限度額はもちろん、人によって異なりますが、総合で50万円までとなっています。新規入会の際は、10万円から30万円までに設定されます。
UCSのマークがついたお店をはじめ、JCB、VISA、MasterCradのうち選んだブランドが加盟しているお店でショッピング利用できます。
UCSカードは入会費用や年会費は無料のクレジットカード
UCSカードは、高校生を除く18才以上で、安定した収入を得ている方に、無料で発行でき、年会費も永年無料です。
審査も比較的とおりやすい
自宅または勤務先への電話連絡をもって、本人確認・在籍確認がされると、審査が通ります。
比較的審査に通りやすいという声が多いクレジットカードです。流通系として、一番多い利用層である主婦にも通りやすくされているようです。
家族カードは無料で発行可能
生計をともにする配偶者や親、高校生を除く18歳以上の子どもならば家族会員の作成が可能です。もちろん発行手数料や年会費は無料ですし、家族カードの利用分のUポイントはすべて本人会員と合算されます。
ETCカードも無料です
ETCカードも無料で発行できます。年会費ももちろん無料です。UCSカード1枚につきETCカード1枚発行可能ですので、家族会員分のETCカードを発行することができます。
QUICPayの発行もできる
UCSカードでは、QUICPayを別カードとして、発行することもできます。こちらも無料です。QUICPayカードを持っていると、店頭の端末にカードをかざすだけで、サインや事前のチャージが不要のポストペイ決済ができ、ショッピングがスムーズになります。
電子マネーへのチャージもOKでnanacoチャージでポイントも貯まる
電子マネーも利用できます。JCBブランドを選んでいれば、nanacoへのチャージでポイントも貯まります。
支払閉日は店舗によって異なる
ショッピングの支払いには、1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、分割払い、リボ払いといった方法が用意されていて、翌日10日に引き落とされます。利用期間および締日は、店舗によって異なります。
- アピタ・ピアゴ:毎月10日
- サークルKサンクス:毎月13日
- アピタネットスーパー:毎月15日
- その他の店舗:毎月15日
UCSカードの還元ポイントはUポイント
毎月のUCSカード利用代金の合計200円ごとに、Uポイントが1点貯まります。還元率は0.5%ですね。
貯まったUポイントは1,000点から、1,000点単位で利用できます。基本的には、1,000点で1,000円分の商品券や、ユニーグループのお店で使える電子マネー「ユニコ」に交換可能です。
商品券はユニー・ファミリーマートグループ商品券、図書カード、三井住友ギフトカードなど多様にあり、ニーズに合ったものが見つかると思います。
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もちろん、マイルへの交換も可能で1,000点が500マイルでJマイレージバンクへ移行できます。なお、Uポイントの有効期限は、2年間です。
USCカードの特典について
アピタ、ピアゴ、サークルKサンクスといったユニーグループのお店での利用は、様々な特典がついてきますのでそれぞれ解説します。
毎月19日・20日はアピタとユーホームで5%off
まず、アピタとユーホームで、毎月19日と20日のショッピングが5%割引となります。こちらはUCSカードの利用でなくても、提示だけでも割引が可能です。また、同店で毎月第2日曜日はポイント2倍になります。アピタのネットスーパーでは、毎週水曜日のポイントが2倍つきます。
ピアゴは毎週金曜日に5%off
ピアゴでは、毎週金曜日の利用が5%割引になります。アピタ、ユーホームと同じく、UCSカードの提示だけでも割引可能です。
買い物するだけで、プレミアム5%offチケットが貰える
毎月10日までにアピタ・ピアゴ・ユーホームでUCSでカード払いするだけでプレミア5%offチケットがもらえます。
これとUCSカードを併用することで、誕生月の好きな1日にアピタ、ピアゴ、ユーホーム各店直営売り場でのショッピングが5%オフになります。
誕生月にはバースデープレミアムチケットで5%offに
さらに、UCSカード会員で誕生月の前々月から前月10日にカード利用があった方には、誕生月に合わせて「バースデープレミアムチケット」が届きます。こちらもUCSカードを併用することで、誕生月の好きな1日にアピタ、ピアゴ、ユーホーム各店直営売り場でのショッピングが5%オフになります。
UCSライフプランセミナーにも参加できる
UCSゴールドカードの珍しい取り組みとして、女性会員向けの、UCSライフプランセミナーを開催しています。プロのファイナンシャルプランナーが、貯蓄や節約のコツ、保険の基礎知識などをレクチャーしています。
全国の宇佐美直営店でガソリン代が2円/ℓ引きに
ユニーグループでの利用の他に、全国の宇佐美直営店でも特典がつきます。給油量に関わらず、UCSカードを利用すればガソリン・軽油・灯油代が2円/L割引になります。タイヤ・オイル・バッテリー等カーケア用品の購入は、5%引きとなります。
もちろん、宇佐美SSの会員カードであるUsappyカード(1リットル1ポイント[1円相当]還元)にクレジットカードを登録可能ですので、還元率はさらに高まります。
Uポイント2倍デーは店舗によって違います
先ほどから解説しているユニーグループの店舗でUポイント2倍デーですが、開催日が各店舗によって異なります。
まとめると以下のとおりとなります。
店舗名 | Uポイント2倍デー |
---|---|
アピタ | 毎月第2・4日曜日 |
ピアゴ | |
ユーホーム | |
ベンガベンガの各店直営売場および一部専門店 | |
サークルK・サンクス | 毎週土・日曜日 |
ミニピアゴ | 毎月15日 |
Uポイントを効率よく貯める方法は?
Uポイントには、効率よく貯めるショッピング方法がいくつかあります。
ユニーグループのでポイント2倍デーを利用
まず、前述した、ユニーグループのアピタ・ピアゴ・ユーホーム・サークルKサンクスのポイント2倍デーの利用です。各店舗毎に実施する日が異なりますので、事前にチェックのうえ計画的に買い物をすれば効率的に貯めることができます。
ボーナスポイントの対象商品を買う
さらに、アピタ・ピアゴの食料品や日用品売り場には、「ボーナスポイント」のマークがついた、対象商品が用意されており、それをUCSカードで購入することで、いつものポイントに加えてボーナスポイントが付きます。
UCSぽいん貯モールでの買い物
また、会員専用のショッピングサイト「UCSぽいん貯モール」を経由してネットショッピングすると、Uポイントが最大30倍貯まります。
UCSトラベルサービスだと5倍貯まる!
「UCSトラベルサービス」では、対象ブランドの旅行代金やオプショナルツアー代金などの各種追加代金を、シティツアーズUCS予約センターで申し込むことで、Uポイントが5倍貯まります。
ほかにもUポイント優待加盟店があります
他に、以下のようなUポイント優待加盟店があります。
- ドクターシーラボ:電話注文もしくはインターネットにてドクターシーラボ商品をUCSカードで購入すると、Uポイント3倍
- ホテルパストール(下呂温泉):ホテルフロントにてUCSカードで宿泊料金・宿泊施設の支払いをすると、Uポイント2倍
- 得タク:日本全国の得タクでの走行料金をUCSカード支払いすると、Uポイント5倍
UCSロイヤルメンバーズになれば還元率20%アップに
さらに、「UCSロイヤルメンバーズ」というポイントアップのシステムがあります。これは、1年間のUポイント獲得が5,000点以上だった方が、自動的に対象となり、翌年度のUポイント通常獲得分が20%アップされるサービスです。
例えば、UCSカードのショッピング利用が10万円の場合、通常獲得ポイントは5,000点ですが、ロイヤルメンバーズなら7,200点獲得します。1年間で1,200点すなわち1,200円相当の差がつきます。
イヤルメンバーズ狙いならば、公共料金や携帯電話などの支払いをUCSカードにまとめたほうが良いでしょう。
UCSカードの保険について
ショッピング保険もあります
UCSカードには、ショッピング保険がついています。UCSカードを利用して購入した5,000円から100万円の商品が、偶発の事故で損害を被った場合、年間100万円までの補償を受けられます。1回につき、3000円の自己負担があります。これは、海外も国内も同様の補償内容です。
UCS旅とくプラスで海外・国内旅行保険もカバー可能
旅行の保険は自動付帯されていませんが、「UCS旅とくプラス」に年会費1,000円で登録することができます。こちらに登録すると、本人家族と同居の親族及び別居の子女の旅行が補償されます。年に何度でも使えるので、旅行を何度でも行く方は登録したほうが良い保険ですね。
海外旅行保険は、自動付帯となって、海外旅行の目的で自宅を出発したときから、自宅に帰着するまでのトラブルに対して、補償が受けられます。海外旅行傷害保険の最長補償対象旅行期間は、日本を出国した日から90日間で、それぞれの補償金額は次のようになっています。
- 死亡・後遺障害:最高1,000万円
- 障害治療費用:1回につき100万円まで
- 疾病治療費用:1回につき100万円まで
- 賠償責任:1回につき2000万円まで(自己負担額:1回につき1,000円)
- 携行品損害:年間20万円まで、携行品1つあたり10万円まで(自己負担額:1回につき10万円まで)
- 救護者費用:100万円まで
一方、国内旅行保険は、UCSカードで旅行代金を支払った場合のみの利用付帯となります。旅行出発日から30日間、以下のように補償されます。
- 死亡・障害後遺障害:最高1,000万円
- 入院日額:3,000円(最高180日)
- 通院日額:2,000円(最高90日)
UCSカードのメリットまとめ
発行手数料や年会費が無料
UCSカードは、発行手数料や年会費が無料で、利用額以外の料金を負担することがありません。ETCカードやQUICPayカードも無料で発行できるので、気軽に持てるカードとして、発行して損はないです。
ユニーグループとの相性は抜群
UCSカードを持っていると、ユニーグループのアピタやピアゴ、ユーホーム、サークルKサンクスでの特別な割引やポイントアップサービスが受けられることが、一番のメリットといえるでしょう。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどに日常的に使う品を扱うお店での特典が受けられるのは、節約につながり、ありがたいです。
宇佐美石油のガソリン2円引きも地味に良い
また、宇佐美直営店でのガソリン代・洗車代の割引が受けられるのも、UCSカードの大きなメリットですね。
女性向けサービスも充実
ユニーグループのカードということで、保有していると、ユニーグループの保険やカーリースなども割安で利用できます。流通系のカード会員に女性が多いことを受け、女性会員向けに、ライフプランセミナーを行っているのも、画期的なサービスであり、充実した特典をいかに受けられるかで、UCSカードを持つ意義は高まっていきます。
UCSカードのデメリット
ユニーグループの店舗が近くに無いとメリット半減
UCSカードで特典を受けられるユニーグループのお店のうち、サークルKサンクスは北海道から九州まで全国38都道府県に展開しており、身近に思える人は多いのですが、ユニーグループの店舗であるアピタやピアゴ、ユーホームはまだまだ地域が限定されています。生活圏内にこういったお店がない人にとっては、あまり活用できないクレジットカードになってしまいます。
通常還元率0.5%
JCB、VISA、MaterCardの中から選んだブランドの加盟店で利用できるとはいえ、そこでのポイント還元率は0.5%になりますので、他にもっと還元率のいいカードが存在します。
なお、ポイントに関しては、ユニーグループでもポイントアップをうまく使わないと、あまり貯まりません。
QUICPay一体型カードが発行できない
UCSカード利用者はQUICPayカードも無料で発行できますが、一体型にはできないので、財布がかさばるのが嫌だという方には、QUICPay一体型カードを発行できるクレジットカードがおすすめです。
海外・国内旅行保険は自動付帯ではない
また、UCSカードには、海外・国内旅行保険は自動付帯していません。
「UCS旅とくプラス」は、年会費1,100円(税込)かかります。内容としては、同居の親族及び別居の子女まで補償されるので、十分なのですが、2009年まではUCSカードにも「旅の安心保険」という年会費無料の海外・国内旅行保険があったことを考えると、年会費がかかるのは残念です。
旅行好きな方は、海外・国内旅行保険やロードサービスの付帯されているUSCゴールドカードの方がおすすめとなります。
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クレジットカードを作成した方が良い方
UCSカードの一番のメリットである、ユニーグループでの割引やポイントアップといった特典を受けられる方におすすめのクレジットカードです。普段からアピタ、ピアゴやサークルKサンクスを利用している方は、UCSカードを持っていないと損をするともいえるでしょう。UCSカードを持っていることで、日常生活での買い物の節約ができます。
5%割引デーは、そのまま会計がお得ですし、ポイントアップなどうまく使うことで、還元率1%以上のカードとすることも可能です。
また、隠れたメリットですが宇佐美直営店で度々給油をする方ならば宇佐美SSの会員カードであるUsappyカードとのコンボも可能ですので、おすすめです。
審査基準がさほど厳しくないことや発行手数料・年会費が無料ですから、主婦の方でも気軽に持てますので、ユニーグループのお店が生活圏内にある方はUCSカードの入会を検討してみてください。
UCSカードインターネットでの入会限定キャンペーン
インターネットからUSCカードを申し込むと、カード発行日の翌月末にUポイント500点がもらえます。
さらに、カード発行から3ヶ月後の月末までに3万円以上のカード利用するとUポイント1,500点がもらえ、合計2,000点もらえます。詳しくは以下のページをご覧ください。
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