【追記】紹介したマネックスグループの個人向けマネックス債は、申込が発行総額に達したため受付終了となりました。
次回のマネックス債の発行は未定です。マネックス債独占販売するマネックス証券の口座を今のうちから開設しておくことをオススメします。
マネックス証券
低廉な株式売買手数料が魅力のマネックス証券。マネックスポイントが貯まるのも良いですね。また高利の社債のマネックス債もマネックス証券でしか購入できません。
個人向け国債を購入するだけで現金が貰えるのも魅力ですし、個人型確定拠出年金(iDeCo)のコストも低くや取扱商品さらにサービスも大変手厚いです。
もちろん口座開設費用や口座維持費用も無料で、口座開設申込してから最短3日で取引可能と迅速な対応も売りのネット証券。
日本株以外も高配当かつ株価が40年近くも上昇しつづけている米国株式の取引に最も適した大変強い証券会社です。
およそ2年半ぶりにマネックス証券の持株会社であるマネックスグループが発行する社債、個人向けマネックス債が本日から発売開始となります。詳細を確認してみましょう。
第33回 個人向けマネックス債の概要
- 正式名称:マネックスグループ株式会社 2017年5月19日満期 円建社債
- 愛称:第33回 個人向けマネックス債
- 発行体:マネックスグループ株式会社
- 期間:1年
- 格付:BBB(JCR)
- 利率:年0.60%(税引前)
- 申込単位:額面1万円以上、1万円単位
- 売出価格:額面100円につき100円
- 申込期間:2016年5月9日(月) ~ 2016年5月19日(木)【14時】
- 発行日:2016年5月19日
- 利払日:償還日(償還日が休日のため翌営業日)
- 償還日:2017年5月19日
- 発行総額:30億円
第33回 個人向けマネックス債の公式ソースはこちら
年利率0.60%(税引前)個人向けマネックス債(2016年5月9日)/マネックス証券
マネックス債とは?
マネックス証券の持株会社であるマネックスグループ株式会社が発行する個人向けの社債です。1万円から申込可能と少額からの投資が可能な社債です。過去は1.0%以上の利率でしたが、マイナス金利政策導入後の起債ということで、利率は思いっきり下がりました。
マネックス債の注意点
マネックス債は個人・法人で購入可能
マネックス債は個人でも法人でも購入可能です。
米国籍や外国人永住権を保有している方は購入不可
米国籍、米国の外国人永住権を保有している方はマネックス債を購入できません。
ユーロ円債(円建て債券)です
マネックス債は、ユーロ市場において募集されるユーロ円債(円建て社債)です。
円建て社債のため為替変動リスクはありません。
社債とは?
社債は、会社が資金調達のために、発行する債券です。ようするに会社が、機関投資家や個人投資家などからお金を借りるためのツールですね。
当然、社債を発行した会社は、原則として利率に定めた利払いを、社債を購入した機関投資家や個人投資家に支払います(ゼロクーポン債除く)。さらに、発行した社債は、償還期日に額面をもって、債券の所有者に資金を償還します。
上場企業などが発行する社債は、申込単位1億円の機関投資家向けの社債が多いのですが、一部は、申込単位が10万円から100万円程度の個人向けの社債もあります。
今回の:第33回 個人向けマネックス債は、1万円から購入可能とハードルの低い個人向け社債です。
社債のリスクについて
信用リスク
発行元が破綻した場合は、預けたお金が戻ってこない可能性があります。最悪全額償還されないケースもありえます。
流動性リスク
償還日前までに、自身の都合によりお金が必要となり、市場等で売却する場合、流動性が低いことから、適正な価格よりも若干安い金額で売却しなければならない可能性があります。ようするに火急のお金が必要なので足元を見られるということです。
価格変動リスク
償還日まで保持していれば関係ないのですが、償還日前までになんらかの事情で売却する必要が生じた場合、市場で売却することになりますので、額面の金額よりも高い金額で売却、もしくは低い金額で売却するといった価格変動するリスクがあります。
マネックス債の利率の妥当性について
今回紹介した第33回 個人向けマネックス債の利率は0.60%です。期間は1年債ですので、1年もの定期預金と比べてみましょう。
まず、メガバンクや多くの地方銀行の1年もの定期預金の店頭表示金利は0.01%ですので、それに比べると60倍の利率となります。
全国どこにお住まいでも口座開設可能、かつ取引可能なネットバンクや地方銀行のインターネット支店まで調査対象を広げても2倍~6倍の金利です。
-
定期預金の金利比較(ネットバンク&メガバンク・銀行・信用金庫などのインターネット支店)【2021年最新版】
全国どこにすんでいても口座開設可能かつ取引可能なネットバンクやメガバンク、銀行、信用金庫などのインターネット支店の定期預金金利の比較表です。 これから新たに口座 ...
ちなみにこの0.6%と同率の定期預金は、退職者向け定期預金などを除くと、朝銀西信用組合 特別優遇金利定期預金「ポッチュニプレミアム2016」だけです。
-
朝銀西信用組合 特別優遇金利定期預金「ポッチュニプレミアム2016」が4月1日から取扱開始。以上
この金利情勢下において、最大金利0.7%の定期預金が4月1日から発売開始となります。マイナス金利政策が導入されたことで、「以上」とタイトルがつくネタも当面封印か ...
マネックス債の評判について
定期預金と比べると金利的に高利であり、さらに1万円から申し込むことができ、かつ1年という短期債ですので、大変魅力的な商品ですので、人気が相当出ると思われます。
管理人も発売開始日に少額ですが購入しました。
マネックス債を購入するときに気をつけること
しかし、マネックス債の格付けはBBBと投資適格の扱いですので、投機的格付け(いわゆるジャンク債)であるBBの一つ手前であることから、高利には理由があることを理解してください。
マネックスグループの財務体質や経営状況を考えると、1年以内に破たんする可能性は極めて少ないと思いますが、もし1年間の間に世界同時恐慌などにより株価が暴落した場合はこの限りではありません。
ということで、マネックスグループの財務内容や営業状況などをよくお調べの上、ご自身で大丈夫だと判断した方が、余裕資金の範囲内で申し込んだほうがよろしいでしょう。
マネックス債は先着順での申込となります
マネックス債はSBI債とは異なり、先着順での申込です。
申込期限が5月19日14時までですが、募集金額(30億円)が決まっていることから、早期に終了する場合があることを理解しましょう。
【追記】第33回 個人向けマネックス債は完売となりました
個人向けマネックス債は完売となりました。次回の起債は未定です。
マネックス債の購入できる証券会社はマネックス証券のみ
マネックス債はマネックス証券でしか購入することはできません。マネックス証券の口座を持ちの方ならば、ログイン後に債券⇒外国債券から申込可能です。
マネックス証券の口座をお持ちでない方で、マネックス債を購入するなら、直ぐに口座開設しましょう。
マネックス証券のメリットは?
業界最安水準の手数料を誇るマネックス証券は、日本株以外も高配当かつ株価が上昇しつづけている米国株式に大変強い証券会社ですよ。
-
マネックス証券のメリット
マネックス証券のメリットは以下のとおりです。 業界最安水準の手数料を誇りコストを抑えて投資ができるネット証券 口座開設費用や口座維持費用が無料 大口投資すればす ...
マネックス証券
低廉な株式売買手数料が魅力のマネックス証券。マネックスポイントが貯まるのも良いですね。また高利の社債のマネックス債もマネックス証券でしか購入できません。
個人向け国債を購入するだけで現金が貰えるのも魅力ですし、個人型確定拠出年金(iDeCo)のコストも低くや取扱商品さらにサービスも大変手厚いです。
もちろん口座開設費用や口座維持費用も無料で、口座開設申込してから最短3日で取引可能と迅速な対応も売りのネット証券。
日本株以外も高配当かつ株価が40年近くも上昇しつづけている米国株式の取引に最も適した大変強い証券会社です。
[参考]個人向けマネックス債の発行履歴について
過去の個人向けマネックス債の発行履歴は以下ページでまとめています。
-
個人向けマネックス債の過去の発行履歴まとめ
高利の社債として人気が高いSBI債とマネックス債ですが、マネックス債の発行履歴をまとめました。 個人向けマネックス債の発行履歴について(マネックスグループ円建て ...