オリックス銀行の人気商品であるeダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンクグループ株式会社17号が10月23日から募集開始となります。
詳細を確認してみましょう。
【追記】紹介したeダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンクグループ株式会社第16号は募集期間が過ぎたので販売終了となりました。
最新のオリックス銀行のeダイレクト金銭信託の情報は以下のページをご覧ください。
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オリックス銀行のeダイレクト金銭信託のスキーム・リスク・注意点・発行履歴などを徹底解説
オリックス銀行の人気商品であるeダイレクト金銭信託という金融商品があります。スキームは金銭信託ですが、イメージ的には、社債に近いです。 マイナス金利導入により各 ...
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンクグループ株式会社第17号の概要
- 主な運用対象:ソフトバンクグループ株式会社を貸付先とする無担保貸付金
- 申込可能者:オリックスeダイレクト預金口座所有の、国内に住所を有する20歳以上の個人
- 募集期間:2017年10月23日0:00から2017年11月21日12:00まで
- 信託期間:2017年11月30日(信託契約日)から2018年11月30日(信託終了日)までの1年間
- 募集金額:非公表
- 申込単位:100万円以上100万円単位
- 予定配当率:年0.48%(税引前)
- 申込窓口:募集期間中、オリックス銀行のウェブサイトにて24時間申込可能
- 予定配当額計算式:「信託元本」×「予定配当率」×「計算期間の実日数」÷365
- 収益金・元本の支払日:2018年12月7日(年1回)
- 税金:原則として収益金に対し、20.315%が源泉分離課税(国税15.315%、地方税5%)
- 中途解約:原則として中途解約不可
- その他:マル優制度は利用不可
- 受託者:オリックス銀行株式会社
- 格付け:短期発行体格付J-1(2017年7月31日付本格付取得、JCR)
eダイレクト金銭信託ソフトバンクグループ株式会社第17号の注意点
eダイレクト金銭信託ソフトバンクグループ株式会社第17号の注意点は以下のとおりです。オリックス銀行のeダイレクト金銭信託のスキーム・リスク・注意点・発行履歴などは過去記事をご覧ください。
1回の申込上限は1億円
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンクグループ株式会社第17号の1回の申し込み上限は1億円です。
それ以上申し込む場合は、複数回に分けて申込みすることができます。
1口100万円以上
100万円以下の申込はできません。
100万円単位での申込
100万円単位での申込ですので、よって、110万円、240万円などの申込はできません。
募集金額は非公表
募集金額はあらかじめ決まっていますが、非公表です。募集期間内であっても募集金額に達した場合は、申し込みできません。過去に早期に募集終了となったケースもありますので、ご注意ください。
eダイレクト金銭信託とは?
eダイレクト金銭信託とは、信託者であり受益者である顧客が自分の金を、信託者(オリックス銀行)へ信託し、オリックス銀行はソフトバンクグループへ貸し出しすることにより運用し、ソフトバンクグループからの利息を収益とします。その収益金は、信託金に応じて分配し、信託終了時に信託金を受益者へ返します。
詳細は以下のページをご覧ください。
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オリックス銀行のeダイレクト金銭信託のスキーム・リスク・注意点・発行履歴などを徹底解説
オリックス銀行の人気商品であるeダイレクト金銭信託という金融商品があります。スキームは金銭信託ですが、イメージ的には、社債に近いです。 マイナス金利導入により各 ...
eダイレクト金銭信託プログラムに格付けを取得
eダイレクト金銭信託プログラムは、株式会社日本格付研究所(JCR)より短期発行体格付J-1(予備格付)を取得済みです。
eダイレクト金銭信託の発行履歴について
eダイレクト金銭信託の発行履歴については、過去記事をご覧ください。
参考記事オリックス銀行のeダイレクト金銭信託のスキーム・リスク・注意点・発行履歴などを徹底解説
eダイレクト金銭信託に預託した場合に得られる収益金について
予定配当金率である0.48%のとおり収益金が生じた場合、収益金は以下のとおりになります。
預入金額 | 税引き前収益金 | 税引き後収益金 |
---|---|---|
1,000,000円 | 4,800円 | 3,825円 |
2,000,000円 | 9,600円 | 7,650円 |
3,000,000円 | 14,400円 | 11,475円 |
4,000,000円 | 19,200円 | 15,300円 |
5,000,000円 | 24,000円 | 19,125円 |
6,000,000円 | 28,800円 | 22,950円 |
7,000,000円 | 33,600円 | 26,775円 |
8,000,000円 | 38,400円 | 30,600円 |
9,000,000円 | 43,200円 | 34,424円 |
10,000,000円 | 48,000円 | 38,249円 |
50,000,000円 | 240,000円 | 191,244円 |
100,000,000円 | 480,000円 | 382,488円 |
eダイレクト金銭信託ソフトバンクグループ株式会社第17号の評価
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社は直近に発売したeダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社第12号の予定配当率(0.48%)と同率です。
マイナス金利政策導入により定期預金の金利が引き下げが実施されたから、このeダイレクト金銭信託の利回りは相対的に高い水準となりました。
特にオリックス銀行の定期預金金利に比べると倍近い利率ですので、魅力的な商品とお考えになる方も多いと思います。
例えば、メガバンクや地方銀行の1年もの定期預金の店頭表示金利は0.01%であり、ネットバンクの定期預金キャンペーンでもいいところで0.2%程度。地方銀行のインターネット支店ですら、0.3%程度でも高い水準です。
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定期預金の金利比較(ネットバンク&メガバンク・銀行・信用金庫などのインターネット支店)【2021年最新版】
全国どこにすんでいても口座開設可能かつ取引可能なネットバンクやメガバンク、銀行、信用金庫などのインターネット支店の定期預金金利の比較表です。 これから新たに口座 ...
これを考えるとeダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社のリスクプレミアムはそれなりについています。
ただし、全国どこに住んでいても口座開設可能つ預入可能な大阪信用金庫来店不要型だいしん定期「センス」(金利 年0.370%)に比べると0.11%の上乗せとなります。
0.11%の差となると、元本保証していないeダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社の予定配当金利率が信用リスク分を上乗せしているのか疑問にも思えますが、1000万円以上預けるならば、預金保護もへったくりもありませんので、ご随意にという感じですね。
※預金保険では、1金融機関1人あたり利息が出る定期預金などの元本1,000万円までとその利息が保護されます
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大阪信用金庫来店不要型だいしん定期「センス」は全国どこに住んでても口座開設&取引可能な定期預金の中では最高金利です
高利の定期預金を取り扱う大阪信用金庫。 今までは、大阪信用金庫の店舗に行かなければ口座開設できませんでしたが、10月1日より新しく来店不要型の高利の定期預金を発 ...
なお、電力会社などの個人向け社債に比べるとはるかに高い水準の利率ですので、今後個人向け社債を購入するくらいならば、今回紹介したeダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンク株式会社の方が良いかもしれません。
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンクグループ株式会社第17号の公式情報はこちら
eダイレクト金銭信託(予定配当率型)ソフトバンクグループ株式会社第17号 | オリックス銀行
【参考】他の金融機関からeダイレクト金銭信託の資金を振り込む時の手数料を無料にできる銀行はこちら
eダイレクト金銭信託の資金を他の金融機関から移動させるときに、振込手数料を支払っていませんか?
他行宛振込手数料が無料になる金融機関は、たくさんありますので、利用しないともったいないですよ。
詳細は以下のページをご覧ください。
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5分で分かる他行宛振込手数料が無料になる銀行や信託銀行などの全26サービスまとめ
他行宛振込手数料が無料となる銀行や信託銀行、さらに労働金庫などのサービスをまとめました。全部で26サービスです。 一般的に他行宛振込手数料は、インターネットバン ...
【参考】社債情報はこちらを
金銭信託と同じように、通常は価格変動がなく、満期期日まで保有していれば、利息を得ることができる社債。
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