イークラウド株式会社が運営する株式投資型クラウドファンディングサービスのイークラウド 。
そのイークラウド が、株式会社Next Paradigmの出資者を募集中です。
管理人のおススメ度は★★☆(最高★5)
詳細を確認してみましょう。
イークラウド 株式会社Next Paradigmの出資者の募集について
- 募集期間:2021年7月27日から2021年8月3日まで
- 募集方式:先着順
- 目標募集金額:10,000,000円
- 上限募集金額:30,000,000円
- 最低出資単位:4株10万円
- 出資単位:10万円、20万円、30万円、50万円
公式情報イークラウド
株式会社株式会社Next Paradigmについて
東京都目黒区にある株式会社Next Paradigmは、AnyWhere(どこでも) 医師の診察を経てピルを受け取ることができるサービスであるAnyPillを開発運営する会社です。
生理痛改善、貧血予防、生理前の不調改善、生理日移動など、女性のQOL改善薬としての低用量ピルが注目されています。
しかしながら、一般的に日本でピルを処方してもらうためには、産婦人科で医師の診断を受ける必要があり、働く女性にとってはわざわざ通院することは負担です。
そこで、株式会社Next Paradigmは、診察の受付から処方、受け取りまでをオンラインで行い、最短24時間程度でユーザーの元に届けるピルのオンライン診療サービスであるAnyPillを開発しました。
AnyPillは「全ての女性にピルを」をテーマに「手軽な価格で」「いつでも」「安心して」低用量ピルを提供するサービスであり、具体的には業界最安値クラスの料金で提供し、診療予約不要で、365日朝10〜24時まで直ちに医師による診療を行うことが可能です。
さらに、LINEによる無料相談窓口も開設しています。
もちろん、取り扱う低容量ピルはすべて国内承認薬です。
AnyPillでユーザーから徴収した利用料から、クリニックに支払う診察料・薬代・送料を差し引いた金額がNext Paradigm社の収益となり、9か月連続月商1,000万円突破しています。
今回、クラウドファンディングで調達した資金は、イークラウドへの手数料を除き、マーケティング費用へ投入する予定です。
株式会社Next Paradigmの基本情報
- 商号:株式会社Next Paradigm
- 所在地:東京都目黒区洗足1-26-1-202
- 代表者:大浴 拓也
- 資本金:6,508,800円
- 発行可能株式総数:100,000,000株
- 発行済株式総数:12,321株
- 設立年月日:2018年7月24日
イークラウドとは?
イークラウド株式会社が運営するイークラウドは、株式投資型クラウドファンディングを提供しています。
イークラウド株式会社は、2018年7月の創業。同年11月には大和証券グループ本社の100%子会社であるFintertechから4億円の資金調達を実施しています。
-
イークラウドの評判、メリットやデメリットさらに投資家登録など徹底解説(株式投資型クラウドファンディングサービス)
株式投資型クラウドファンディングのサービスを提供しているイークラウド。 そのイークラウドの評判やメリット・デメリットさらに投資家登録方法を解説します。 株式投資 ...
ちなみに、当ブログは、直接イークラウド株式会社に取材しています。
先日株式投資型クラウドファンディングサービスのイークラウドに取材をしてきました。 といってもコロナ禍なので、直接お会いすることが難しいので、事前にメールをお送り ...
イークラウド(株式投資型クラウドファンディングサービス)を取材してきました
公式情報イークラウド
株式投資型クラウドファンディングとは?
株式投資型クラウドファンディングは、融資型クラウドファンディングや不動産型クラウドファンディングとは異なり、投資の対価は、非上場の株式です。
融資型クラウドファンディングは投資金額プラス金利が、不動産型クラウドファンディングは投資した案件の収益の一部が分配金としてリターンになりますが、株式投資型クラウドファンディングは非上場株式が手に入るだけという点が明確に異なります。
手に入る非上場株式は、上場やM&Aなどの事象が発生するまでは基本的に売却はできません。
さらに、1社につき年間50万円が出資金額の上限となるなどの制限があります。
ただし、上場やM&Aなどの事象が発生した場合は、多額のリターンを得ることができるのが特徴であり、株主優待を設定している会社に出資した場合は株主優待が貰えます。
詳しくは以下のページをご覧ください。
-
株式投資型クラウドファンディングのメリットとデメリット
クラウドファンディングサービスは、大まかに分けると寄付型、購入型、ファンド型、融資型、株式投資型の5種類あります。 今回は、株式投資型クラウドファンディングのメ ...
新規参入しやすいので早期にM&Aイクジットできるのかが焦点
株式会社Next Paradigmが取り扱うAnyPillは、サービス自体は大変良いと考えます。
しかしながら、大手資本が本腰入れて参入しやすいサービスであり、資本力のある企業が参入した場合は、たとえサービスを先行していても、資金力などから追い抜かれる可能性は十分あります。
また、株式会社Next Paradigmの2020年6月期の経常損失は12百万円、純資産は▲6百万円の債務超過であり、2021年4月末試算表段階でも、経常損失は7百万円、純資産は▲14百万円の債務超過。財務体質は脆弱です。
この分野が注目浴びるようならば大手資本参入により、この程度の会社は淘汰される可能性は高く、先行者利益を守りつつ早期にM&Aイクジット(大手資本などによる買収による投資資金の回収)ができるかが焦点です。
リスクはそれなりに高い案件ですが、本田圭佑が代表を務めるベンチャーキャピタルのKSK Angel Fund LLCやJapan Angel Fund1号投資事業組合が出資していることから、期待を込めて評価は★★☆の2.5。
なお、イークラウドの投資家登録費用などは一切無料で、アカウントも無料で持ち続けることができます。
WEBサイトの「投資家登録をするから」からメールアドレスとパスワードを入力し、確認用メールが届きますので、メールの中にあるメールアドレス認証をクリック後に、氏名などの情報を入力のうえ、スマートフォンから本人確認書類のアップロードすれば投資家登録の申請が完了です。
その後、投資家申請後の審査が完了すると、イークラウドから連絡がありますのでその後ファンドへの申込ができます。
イークラウド 株式会社株式会社Next Paradigmの案件に関する公式情報はこちら
公式情報イークラウド
公式情報9ヶ月連続成長中!ピル×遠隔診療で女性の健康問題に挑戦する「Next Paradigm」 | イークラウド